お疲れ様です、leoです。
新年度がスタートして、早一月…
めっちゃ忙しい!!!
異動の兼ね合いもさる事ながら、出動が多くて報告書の作成に追われる日々です。
言い訳にしたくありませんが、そのせいでまだまだ新チームの足元がフワフワしている今日この頃です。
みなさんの所属はどうでしょうか?
落ち着きましたか?
そして、こんなときに事故は起きやすいものです。
まずは気を引き締め直して、足元をしっかり見ましょう。
事故は、自分達の意識次第でいくらでも防ぎようがあります。
モノの取り扱いの前に、自分の意識をしっかり見直しましょう!!
そこから一歩ずつです(^^)
さて、今回は年度末から年度初めにかけて色々あったので、新年度に向けてその辺の"心持ち"の部分について書いていきます。
最後までお付き合いよろしくお願いします(^^)
【"一流"になれ!】
年度末に教職員の異動発表が新聞に掲載されていたので、何の気無しに見ていたら、中学校の時にお世話になった恩師が定年退職を迎えることがわかりました。
頻繁に会ったりしていたわけではないのですが、この先生がいなければ僕は消防士になっていなかったと思います。
それくらい、僕の人生に大きな影響を与えてくれた先生です。
ということで、実に約20年ぶりに会いに行ってきました。
会って一言目は、お互い「変わってないね〜!笑」から始まり、思い出話や現況報告なんかをし、今までお疲れ様でした!それではまた…なんてときの、帰り際に一言。
「leo、"一流"になりなさい。二流、三流じゃ人はついてこない。一流の人の背中を見て、人はついてくるものだよ。そのためには、一流になるための努力を忘れないこと、常に学び続けること。消防士の"一流"を目指しなさい。」
帰り際にブッ刺されました。
この先生に言われたからこそ、だったかもしれませんが…
実はこの僕の恩師、女性で校長先生になった方です。
まだまだ女性管理職の登用が少ない公務員の世界で、1つの学校を任される立場に、トップになった方です。
その人から言われた、一流になれという言葉は、僕の中でものすごく大きなものになりました。
…そう、みなさんお気付きかもしれませんが、僕は単純で影響されやすい人間です。笑
ので、この言葉が響く人もいれば、きっとそうでもない人もいます。
が!
どの職種であっても、一流を目指すことは大切なことではないでしょうか?
特に命に関わりを深く持つ消防という仕事柄、二流、三流で良いわけがありませんよね。
では消防士の一流とは何でしょうか?
かなり漠然としている言葉ですが、僕なりに次のように考えました。
【一流とはなんだろうか?】
ぶっちゃけ、かなり漠然とした言葉で、抽象的過ぎますよね。
だからこそ、伝わる人とそうでない人に分かれる言葉なのかもしれません。
では一流とは何か?
考えた時に、一流の人たちのことを想像してみました。
みなさんは一流と聞いたら、誰を思い浮かべますか?
僕の頭の中では、真っ先にイチロー選手が思い浮かびました。
まさに"一流"を具現化したような人だと、僕は思っています。
テレビの画面越しや書籍の中でしか、どんな人物かはわかりませんが、
現状に満足せず常に努力している人
有言実行している人
色々な人たちから尊敬されている人
そして…
誰よりも野球が好きな人
ではないかと思っています。
なんかもうテレビの画面越しですけど、惹きつけられる魅力満載ですもんね。
特に最後の"好きになる"ということが、一流と呼ばれる人たちの共通点なのかなと、僕は考えています。
つまり、消防の一流を目指すのであれば、
誰よりも消防という仕事が好きであること、ですね。
自分の仕事を好きでなければ、いくら頑張っても二流止まりな気がします。
好きであるからこそ、努力を継続し、更に上を目指し、とことんやり込み、気付けば有言実行となり、それを見た人たちから尊敬され、そんな自分を誇りに思えるようになり、そしてまたそれに見合うための努力をする…
書いていてスゴいサイクルだなと思います。
こんなサイクルになっているかはわかりませんが、好きであることを、仕事としてやっている誇りを持ててこそ、一流になれるのではないかとも思います。
ちなみにこんなような人、身近にいますかね(^_^;)?
僕の周りでは、お師匠さんだけかなぁ…
(そんなお師匠さんも色々あって、人間味を感じさせてもらった、なんて話は後日また…)
とまぁ、寂しい話はさておき、
そんな一流の感性を持った人が近くに1人いるだけで、モチベーションはバンバン上がります。
一流の人の影響力ですかね。
では職場の後輩達はどうでしょう?
イチローのような、僕のお師匠さんのような、一流の考え方や行動力を持ち合わせる消防の先輩はいるでしょうか…?
…いないかもなぁ(T-T)
ということで、じゃあ僕がなれば良いのでは?と考えました。(かなり安易)
もちろん、僕自身まだまだまだまーだ、到底一流になんて及んでいません。
でも胸張って言えます。
僕は消防という仕事が好きです。
そして消防という仕事をしていること、とても誇りに思っています。
小隊長になったばかりのヒヨッコが何言ってんだ!!状態かもしれませんが、この思いは人一倍強いつもりです(^^)
一流になるための、メンタル部分の礎ってとこですかね。
こんなこと恥ずかしくて同僚や後輩にはなかなか言えませんが、こうしてブログにはしっかり残しておこうと思った次第です。
有言実行ならぬ有"書"実行です!!笑
…はい。
毎度のこと脱線気味でございますが、本線に戻すと、
消防の一流とは
消防という仕事が好きで、誇りを持ち、いるだけで後輩達のモチベーションを上げられる存在
なのかなと思いました。
そんな消防の先輩がいたら、「この人についていきたい」と思うことでしょう。
もしかしたら、人によっては"熱くて面倒臭い人"かもしれませんね。
もちろん否定はしません。人それぞれですからね(^^)
ただ、僕にとっては、それがお師匠さんであり、目指すべき消防人の姿だと思っています。
ちなみにこの考えをお師匠に話したら、きっと「そんなことない」って言うと思いますが、
好きじゃなきゃとことんやらないし、できませんよ、と言い返してみようと思います。笑
まさに好きこそものの上手なれですね。
何にしても、これが一番強いかもしれない。
書いていてそんな風に思います。
そう、だからまずは消防という仕事を好きになること。
一流になるため、ここからまず始められたら良いのかなと思います。
【まとめ】
今回も精神論満載でした。
あまり語ると引かれるので書かないようにしていますが…
でもやっぱり大事な部分ですよね(^^)
一昔前で言う根性論も、いざというときは絶対に必要なものですし、今回のようなモチベーションを上げるための精神論も必要ではないかと感じています。
情報過多で理論的な今の時代、なかなか理解を得づらい部分ではありますが…
その辺はさておき!!
何より消防という仕事をしていく上で、
消防士が好きであるからこそ、誇りを持って仕事に臨めるのではないか
と、改めて思ったところです。
そしてそして、今回のタイトルである、一流になる。
一流になるために必要なのは、まさにこの部分なのではないかと。
にしても、消防というだいぶ閉塞感のある仕事を好きになるのは、なかなか難しいことです。
でも、ちょっとだけ普段の仕事を思い返してしてみてください。
消防車を見た子ども達は、よく「おーい!」と手を振ってくれませんか?
子ども達が手を振ってくれる仕事って、他にどんな仕事があるでしょうか?
そんな仕事、僕の思いつく限り、プロスポーツ選手かミッキーくらいなもんです。(ミッキーは仕事ではないですね。笑)
こんなに嬉しいこと、誇りに思えることはないんじゃないでしょうか(^^)?
だから僕は消防士という仕事を誇りに思い、好きでいられます。
もちろん理由はこれだけではありませんが、1つ、好きになるキッカケとして捉えてもらえると嬉しいです。
それと、だからと言っては何ですが…
組織の現状や待遇等々、会社自体の問題もあるとは思いますが、そこに自分の成長を止める言い訳を作るのは間違いです。
甘えちゃダメです。考えて行動しましょう。
まずは自分から。
その第一歩として、一流になるために必要なこと、自分自身に問いかけてみてはいかがでしょうか?
さてさて、5月スタート。
今年度も気張っていきますよー!
今回も最後までありがとうございました(^^)!
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(面倒ですがコピペしてください!)
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