お疲れ様です、leoです。
異動、出ましたね。
もう心ここに在らずの人がたくさんですが、こう言う時こそ気を引き締めて勤務しなければなりませんね!
まずは目の前のこと、確実にやっていきましょう!
…とはいえ、ソワソワしちゃいますね( ̄▽ ̄;)笑
いかんいかん!!
ということで、今回は僕たち消防士の1番身近な資機材であるホースの結合金具の手入れについて書いていきます。
すでに知っている方も、初めて知る方も、今年度お世話になったホースに感謝の意味を込めて、手入れしてみてはいかがでしょうか(^^)?
それでは今回も最後までお付き合いお願いします(^^)
【ホース結合金具の手入れをしてみよう!】
みなさんご存知のとおり、ホースの結合金具は「町野式」と呼ばれるものです。
結合は差し込み式で簡単に結合でき、ホースの捻れがあっても金具部分で解消してくれて、水圧がかかれば外れないという、めちゃくちゃスゴい代物です。
ちなみにこの「町野式」、1919年(大正8年)に町野重猛(まちのしげたけ)さんが専売特許を出願したもので、発明者の名を取り「町野式」となっているそうですよ。
そんなに前からあるなんて、本当スゴい発明ですよね!
さてさて、そんな便利な町野式金具も、訓練や現場でゴミや砂などで汚れると動きが悪くなり、結合に不具合が出ます。
そこで大事なのが定期的なお手入れです。
ということで、今回はその手入れ方法を写真で順を追って書いていきます(^^)
今回は廃棄ホースを使って見本としました。
※分解する時の注意点として、必ず分解前の形を写真に撮ってください。戻せなくなった時に写真を見返せるようにしましょう!
メス金具側、汚れているのがわかりますね。
まずはカップリングのゴムリングを外しましょう。(けっこう固いです!)
するのネジが露出します。
小さいプラスドライバーを用意しましょう。
ネジを取り外します。外したネジはなくさないように要注意です。
金具部分はネジ式になっているので、グルグル回して外しましょう。
すると町野式の構造が見れます。
3本あるツメを外していきましょう。
汚れてますね〜。
続いてツメを固定していたリングも外します。
分解するとこんな感じ。
さて、ここからお手入れです。今回はCRCを使いました。
シュッと吹いて、ウエスで拭き取り。
キレイになったら元に戻していきましょう。
ツメの向きに注意しましょう。
どんどん戻していきましょう。
ネジ穴をしっかり合わせ…
ネジ止めしましょう!
保護ゴムリングを装着したら完成です!
オス金具は分解できないので、金属同士が干渉する部分にCRCを吹き付けカチャカチャした後、ウエスでしっかり拭き取ってください。
するとどうでしょう…
気持ち良すぎる結合感!!(僕だけですかね…??)
ずっと結合と離脱を繰り返したいくらい、気持ち良すぎる結合になるはずです。
なんかちょっと変態感が出てしまってますが、実際にやってみるとわかるはずです(^^)
ぜひぜひ時間があるときにトライしてみてください!
今回はこんな感じで終わりです。
珍しくさっぱり終わります!笑
そしてそして、4月からまた新しい環境です。
自分を見失わず、まずは目の前のことに全力を尽くしましょう!
そして、やることは1つです。
困っている人のため、助けを待つ人のため。
その為に何をすべきかは、ぼくが書かずともわかりますね(^^)!
心機一転、また新しい年度を精一杯頑張りましょう!
最後までお付き合いありがとうございました(^^)
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(面倒ですがコピペしてください!)
お気軽にどうぞ!