お疲れ様です、leoです。
コロナ、いよいよ本格的にヤバいですね…。
僕の所属する街も、ほぼ医療崩壊状態です。
この前はコロナ患者搬送のため、4時間拘束されました。
他の隊は深夜1時から翌11時まで拘束されていたこともありました。
このままじゃ本当に救える命が救えなくなります。
そうならないためにも、今一度自分自身の行動にも責任を持たなければなりませんね。
僕たち消防士から率先して、言葉だけでなく行動もしっかりしたいところです。
さて、今回は緊急事態宣言前に行ってきた「ドア開放講習会」について書いていきます。
よければ最後までお付き合いください(^^)
【ドア開放講習会】
昨年、勉強会でも講師をお招きして開催したのですが、今回はこちらから行かせていただきました。
「1回目は行くけど2回目以降は行かないよ。勉強したいなら自分から来なさい。」
講師からハッキリ言われました。笑
でも本当そのとおり。
教わるチャンスは待ってても来てくれません。
チャンスは自分で掴むものって、いろいろなところで言われてますもんね。
ので、この機会を逃すことなく行ってまいりました。
参加は2回目となる講習会ですが、当然ながら
2回目の方が身になりました!
昨年の初めての講習会以降、署でドアをもらって切りまくって、いろいろと勉強したり試したりしていました。
もちろんまだまだ足りない訳ですが、それでも2回目の講習会は1回目の講習会より理解度が抜群に上がります。
ましてやドア開放なんて、所属にいても何回もできることじゃありませんからね。
やっぱり自分から動かなきゃ!
ということで、意気揚々と行ったのですが…
朝早く出発し、高速のSAでLINEが。
息子さん、まさかの急性胃腸炎発覚( ̄O ̄;)
そして嫁さん、
行かないでもらえば良かった…
そりゃそうですよね。
僕も出発前にわかってたらお断りしてました。
が、出発して早2時間近く。
戻るに戻れない…。嫁さん、息子よ、本当ゴメンよ(;ω;)
と、わたくしleo、非常にブルーな気持ちで講習会に臨みました…。
現地に着くも、正直、どこか上の空だった感も否めず…。
仕方のないことだけれど、心理的な要因が身体にも影響することを身をもって感じました。
メンタル面をバッチリにしておくことも、仕事をする上でとても重要なことだと、改めて気付かされた1日でした。
講習会では何枚ものドアを、様々な方法で切って参りました。
いつもは訓練を監督する身なので、自身がめいいっぱい訓練できるのは本当にありがたい。
後輩の目なんかないから、失敗も何も怖くない。笑
でもこれ、立場が変わるってこういうことなんだなって思います。
後輩に指導する以上は、自分もできなきゃ示しつかないですからね!
いかにコソコソガッツリやるかですね( ̄^ ̄)笑
そして今回はハッとさせられた一言があります。
それは、
機械は優秀、それを扱う人間が使いこなせてこそ、その機械の性能を最大限に引き出せる
という言葉。
これは僕も常々思っていましたが、改めて言われてハッとしました。
僕の署でも、"使えない"とされている資機材が車載されています。
でもその資機材、初動の現場でかなり"使える"資機材であって、それを経験し知っている車両担当が導入してくれたものなんです。
僕個人的には、車に載ってる資機材は全て使うために載せているものなわけで、載せてる以上は使いこなすべきだと思っています。
ので、使えないって言うのは、自分が使いこなせないって言ってるようなもんだとも思っています。
これ、人材育成も一緒ですね。
「あいつマジ使えないんだよ。」
「え?そうなんですか?」
「俺の下に配属だったから色々教えたけど、全っ然ダメだったわ。マジ使えない。」
「そうなんですかぁ…(それ、アンタの指導が悪いんじゃ…?)」
消防あるあるじゃないですかね?笑
使えなくしてるのは自分自身です。
そんな使えないモノ、誰が金かけて作るんですか?
公務員試験に受かるくらい優秀な人物、本当に使えないんですかね?
聞いてみたいですよね〜( ´Д`)
グチはさておき。笑
今回は低価格のブレードだけでなく、パートナー純正のブレードでも切らさせてもらえた。
久しぶりに純正で切りましたが、やっぱスゲーです。切れます。(そりゃそうですよね。笑)
そして思ったのが、やっぱり数をこなすことが何より大事だということ。
燃焼実験でも感じたところですが、今回のドア開放でも、五感で理解し始めたと感じるところがありました。
もちろんまだまだだですが…
燃焼実験もそうですが、数をこなすと本当に五感が冴えてくるのがわかります。
これが"特化していく"ってことなんですかね…?
さて、今回もたくさん切らせてもらいました。
もしかしたら、僕の所属で一番ドア切ってるかもしれません。
ということは、この知識をアウトプットしていく番ですね。
自分の言葉で、自分の考えを交えながら、後輩達に伝えなきゃなりません。
教わってお終いじゃ、ただの自己満足ですから。
頑張らねば( ̄^ ̄)!!
講習会の最後、講師から過去の経験のお話がありました。
講師がドア開放に注力したキッカケのお話です。
内容はぜひ講習会でご本人から聴いてください。
どんな人にも、キッカケとなることがあります。
そのキッカケが良い方に働くも、悪い方に働くも、自分次第です。
経験を伝えるには、経験するしかありません。
良いことも、悪いことも。
それを伝えられるような人間にならなきゃなと、講師を見ていつも思います。
だからこそ、こういう機会を逃すことなく、全てを記録し、残していくことが大切だと。
後輩の育成だけでなく、自分への戒めも込めて…。
なんかうまくまとまらないですが、一言で言うと、今回もお師匠さんの人柄に触れられた良い講習会でした。
(もはやドア開放関係ないという…)
ドア開放だけでなく、消防人生に新しい刺激をもらえるこの講習会、ぜひぜひ参加してみてください!
もしかしたら僕とも会えるかもしれません(^^)
その時は遠慮なく声かけてください(^^)!
それと!!!
何より家族あってこそです。
毎日どこかでサポートしてくれる人達がいることを忘れずに、消防士頑張りましょう!
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最近また火災性状のテキストの問い合わせをいただくことが増えました!
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(面倒ですがコピペしてください!)
お気軽にどうぞ!