新任小隊長の独り言

現役消防士、新任小隊長の日々を独り言的につづります。

ニューヨークの同時多発テロから17年

お疲れ様です、leoです。

 

ここ数ヶ月の間で、豪雨、地震など

 

自然災害が猛威をふるっています。

 

正直なところ、あれほどの自然災害になると

 

僕たち消防士の力では、どうにもならない事が多いですね。

 

ニュースを見るたび、無力だなぁと思ってしまいます…(-_-;)

 

被災者の方は、1日でも早く普段の生活に戻れることを

 

消防をはじめとする、被災地で活動する各機関の方は、どうかケガや事故がないように

 

遠くから祈るばかりです。

 

 

【目次】

 

 

【Remember  9.11】

 

ニューヨークの同時多発テロから、今日で17年が経ちました。

 

僕が消防士を目指すキッカケとなった事件です。

 

テロにより多くの人が亡くなり

 

現場へ向かった多くの消防士が亡くなりました。

 

そして今も、多くの関係者が苦しめられている事実もあるようです。

 

アメリカ同時多発テロから17年 約1万人の人々が9.11関連の癌に 今も9.11は終わっていない(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

僕は、あの時ビルの崩落現場で活動する消防士の言葉を

 

今もずーっと覚えています。

 

 

 

 

【キッカケ】

 

ニューヨークのワールドトレードセンタービルの崩落現場で、

 

飛行機の衝突と崩落によって、高温状態のガレ場で検索活動をする消防士たちがいました。

 

その消防士たちに向かって

 

「なぜ水をかけてガレキを冷ましてから活動しないのか」

 

とリポーターが質問しました。

 

するとこう答えます。

 

「要救助者がまだガレキの下にいるかもしれない。その要救助者に水がかかって、低体温になってしまったら大変だろ?

  俺たちは大丈夫。助けるためなら、これくらい我慢できるさ。

(一語一句同じではありませんのでご了承を!)

 

なんというか…

 

身体にイナズマが走るってこういう事を言うんだなと。

 

当時中学生の僕はビビッときました。

 

この消防士さんがキッカケで、

 

今、僕は消防士をしています。

 

 

 

 

【みなさんのキッカケは?】

 

きっとこのブログを見てくれているみなさんにも

 

消防士を目指すことになったキッカケがあると思います。

 

そしてそこにはきっと、

 

自分が目指すべき理想の姿

 

があるのではないかと(^^)

 

僕は、あと時見たニュースの消防士のように

 

いつまでもカッコいい消防士でい続けたいと思っています。

 

押し付ける訳ではありませんが、

 

カッコいい消防士、みんなで目指しませんか(^^)?

 

 

 

 

 

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今回のは地域特性が出る内容ですが、参考になればと思います(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

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