消防士の教科書

現役消防士、これから消防士を目指す人たちの教科書になるようなことを書いていきます。

“教える”ということ

お疲れ様です。leoです。

 

最近、子ども用のプールを買いました。

 

一緒に入ったんですが、体中真っ赤で痛いです。

 

日焼け止め塗ったのに…

 

日ごろ日焼けしないような服装で仕事しているからですかね。

 

さて、今回は“教えるということ”について書いていきたいと思います。

 

良ければ最後までお付き合いください。

 

 

 

 

【“教える”ということ】

 

ここ数年で団塊の世代が大量退職したことによって、

 

技術の伝承!

 

なんてよ〜く言われていますが、

 

 みなさんはどのように“教えて”いますか?

 

体育会系バリバリの体で覚えさせるタイプの人

男は背中で教えるタイプの人

自分で見て盗め!だから教えるなんてしない!という人

今の子は褒めて伸ばすんだよタイプの人

 子どもに教えるようにゼロから丁寧に…タイプの人

 

などなど。

 

どれも教える方法としては間違いではないように思います。

 

教え方にも人それぞれあって良いと思います。

 

否定はしません。

 

ですが、

 

それで全員が同じように理解し、同じように知識や技術を身につけることができるでしょうか?

 

その問いに、僕の答えは“NO”です。

 

“教える”ということは、教科書に書いてあることをただ読んだり見せたりすれば良い訳ではありません。

 

教える相手に“理解させること”が大切なんだと思います。

 

僕が採用されて間もない頃は、人によって教え方が違いすぎて、

 

同じことを教わっているはずなのに、全然違うように聞こえたりすることが多々ありました。

 

本部にいた時なんかは「過去の文書見てやって」の一言で片付けられたこともあります。

 

もうパワハラです。もはや教え方とか関係ないですもん。

 

結局その上司からは何も教わりませんでしたね。(あ、でも「あの人みたいになったらダメだ!」ということは教わりました。笑)

 

 

 

さて本題に戻ります。

 

つまり“教える”ということは、

 

”相手が理解しないと意味がない”

 

ということではないかと思います。

 

それができていなければ、どれもただの自己満足ですね。

 

言い方に語弊があるかもしれませんが、僕はそう思います。

 

こんなことを言う僕自身も、まだまだ勉強不足なのですが…汗

 

ということで、僕が少しだけ勉強した“教え方”について書いてみたいと思います。

 

 

 

 

【教え方のコツ】

 

 先に書いたように

 

「教えるということは、相手に理解させること」

 

と言えるかと思います。

 

ではその“教え方”はどうすれば良いか。

 

答えは簡単です。

 

“相手が理解するように教えれば良い”のです。

 

「なんだよ、そんなのわかってるよ。」

 

と、思ったかもしれませんが

 

これは難しいことです。

 

そもそも教えるためには、

 

自分自身の理解度を深め、

相手のレベルに合わせた内容を再度組み立て、

そしてそれを理解できるように伝える方法を考えなくてはなりません。

 

教科書どおりではなく、自分の言葉で“教える”ことをしなくては

 

相手が理解することは難しいと思います。

 

では、ここで少し掘り下げてみましょう。

 

 

 

 

【相手のレベルに合わせる?】

 

“相手のレベルに合わせる”というのは、

 

“理解度に合わせた教え方をしましょう!”ということです。

 

例えば、子どもに箸の持ち方を教えるとき、

 

いきなり「こうやって持って食べるんだよ」なんて教えませんよね。

 

手を取りながら、一緒に少しずつ教えてあげると思います。

 

しかし大人に箸の持ち方を教えるときに、手を取りながら一緒に少しずつ教えたらどうでしょうか。

 

「あいつバカにしてるのか?そんなもん知ってるよ!」

 

なんて言われそうですね。

 

こちらは親切丁寧に教えているのに…。

 

…そう、ココがポイントです。

 

どんなに丁寧な教え方をしても、上の例のようになってしまったら意味がありません。

 

ここで僕が言いたいのが、

 

教わる側の理解度に合わせて教え方を変える、ということです。

 

これは日々勤務の中で、その人物を見極める必要があります。

 

少し難しいかもしれませんが、先輩・上司としての重要な役割の1つです。

 

さらにポイントになるのが、

 

“教える”という行為には、教える側と教わる側の関係性が出てくるということです。

 

つまり、教える側が少しだけ優位に立つことになります。

 

ちょっと知っているだけで、全然エラくはないんですけどね。

 

でもこれが教える時のポイントになります。

 

心理学の話になってしまいますが、

 

人間は“プライドの塊”らしいです。

 

どんは人でも、傷つけられたくないプライドを持っている訳で

 

教え方によっては、そのプライドを傷つけることにもなり兼ねないんです。

 

プライドを傷つけられたら、教わる方も教わってて面白くもなんともないですね。

 

一気に思考停止状態です。

 

つまり

 

“いかに相手のプライドを傷つけずに教えることができるか”

 

ということが、非常に重要になるのです。

 

相手のレベルに合わせた教え方というのは

 

相手のプライドを傷つけずに教える方法をとるということだと、僕は思います。

 

「そんなのいきなりは難しいだろ!」

 

と思ったかもしれません。

 

でもたった一言付け加えるだけで、相手のプライドを傷つけることもなく、更に意欲を引き出すことができるんです。

 

その言葉は、

 

「〇〇〇はどう思う?(考える?)」

 

です。

 

意見を聞かれると、不思議と「あれ、俺のこと気にかけてくれてる」という気持ちになりませんか?

 

さらにこの言葉を付け加えるだけで、教わるだけでなく自発的に考える力も身についていきます。

 

 自発的に考える力が身についてきたら、それこそ“教える”ということの目的を達成したようなもんです。

 

理解するのはあくまでも自分自身。

 

誰かから教わって“わかったようなつもり”ではなく、

 

自分で考えて身につけてこそ、本当に理解したと言えると思います。

 

 

 

 

【まとめ】

 

さて、すっかり長くなってしまいました(^^;

 

最後に今回のまとめです。

 

 

“教える”ということは、相手に理解してもらってこそ、初めて意味を持つものになります。

 

相手に理解してもらう為には、相手のレベルに合わせた教え方をすること。

 

ただし相手のレベルを見極める必要もあるし、相手への配慮も必要です。

 

そこで僕からの提案で、一言付け加えてみてはどうでしょうか?

 

その言葉は「〇〇〇ならどう思う?(考える?)」

 

これならすぐにできそうじゃないですか(^^)?

 

指導方法に悩んでいるなら、今日から実践してみてください!

 

きっと少しだけ変わると思います。

 

 

 

なんだかいつもまとめるのが下手で…

 

頑張って良いまとめできるように頑張ります。

 

今回も最後までありがとうございました。

 

下の本は、僕が勉強して面白いと思ったものです。

 

たまにはこういった本も良いですよ(^^)

 

それではまた。

 

 

 

 

 

行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術

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消防業務エッセンシャルズ

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