新任小隊長の独り言

現役消防士、新任小隊長の日々を独り言的につづります。

正しいと思うことをやり続けるということ

こんばんは、leoです。

 

今回は帰りの電車で、ふと思ったことを書いてみたいと思います。

 

 

 

【正しいと思うことをやり続けるということ】

 

みなさんそれぞれ性格が違うように

 

みなさんがそれぞれに思う“正しいこと”ってあると思います。

 

僕から見れば正しいと思うことも、他方から見れば間違ってたり

 

はたまた僕は間違ってると思うことも、相手から見れば正しいことだったり。

 

これはもう仕事だけの話じゃないですね。

 

未だに戦争がなくならないのも、

 

世界のあちこちでテロが起きているのも、

 

きっとこんな些細なことが原因なんではないかと思います。

(スケールが大きいですね。酔っ払ってるわけじゃないですよ!)

 

 

 

さて、僕たち消防の世界ではどうでしょうか。

 

僕のいた所属は地方の田舎消防だったので、古い固定観念に縛られていることが多々ありました。

 

いわゆる井の中の蛙”状態。

 

一歩外に出て学んできた新しいことに対して、強〜い嫌悪感を出してくれました。

 

僕も自費でいろんなところに勉強しに行きました。

 

でもそれをお披露目する機会は、あまりなかったです。

 

もちろん中には素晴らしい先輩もいて、「試しにやろう!」と言ってくれたりもしました。

 

が、やはり田舎。

 

新しいものは嫌いなんですね…。

 

つまり、新しいものを取り入れた方がより良くなる!という僕の“正しいと思うこと”は、

 

「そんな新しいことしなくても今までできたんだからやらなくていい」という、否定的な見方をされた訳です。

 

…これ、めちゃめちゃ挫けますよね。

 

僕は何度か挫折しました。

 

本当仕事が嫌になった時期もありましたねぇ…。

 

みなさんはこういう経験ありますか?

 

 

 

…さて本題に戻ります。

 

自分が正しいと思うことを他人に押し付けるのは

 

残念ながら、ただの“おせっかい”になります。

 

あくまでも自分の考えを相手に伝え、理解してもらえた上で話を進めなくてはいけないですね。

 

その為には伝える勉強もしなければなりません。

(これはまた後日に)

 

否定的な意見を持つ人に、自分の意見や思いを伝える術を持ち合わせていたら

 

それは自分が思う“正しいことをやり続ける”ということにに近づけるのかな、と思います。

 

 

 

それにしても、僕たちのいる消防という世界は

 

意見を発するということに関して閉鎖的ですよね…

 

それだけ“正しいと思うことをやり続ける”ことは難しいことなのだと思います。

 

それを続ける為に必要なのは

 

目標、強い心(信念)、伝える技術

 

の3つを揃えることが大事ではないかと。

 

 

 

僕らのいる消防という世界では本当に難しいかもしれません。

 

でもこれだけは胸張って言えます。

 

やってみることに意味のないことはありません。

 

 

理想と現実の違いに悩んで、苦しくてツラいこともたくさんあるかもしれませんが

 

必ず見てくれている人がいます。

 

だから僕は、自分のやることに信念を持ち続けて

 

僕が“正しいと思うことをやり続け”ようと思います。

 

 

 

今回も最後までありがとうございました(^^)!

 

 

 

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